業績期待感から逆行高期待!!
電子基板や電子部品を製造するときに必要な銅表面処理剤の製造・販売を手掛けています。
研究開発に力を入れている企業として知られています。
【最近のニュース】
同社は、7月31日に第一四半期決算を発表しました。決算内容を確認すると、売上高21億5500万円(前年同期比+24.1%)、営業利益5億4500万円(同+168.2%増)と、大幅な増収増益を達成しています。主力製品がスマホやタブレットPC用の高密度電子基盤向けにシェアが拡大したことで、業績が大きく伸長しました。また、当初の予想よりも好調な決算状況を受けて、通期業績予想を上方修正しています。
【投資判断】
同社は、7月31日に上方修正を行いましたが、今期は再度上昇修正する期待が持てます。上方修正した通期予想に対する第1四半期時点の営業利益の進捗率は、31.1%と依然高い進捗率です。このペースで業績が推移した場合には、再度上昇修正を行う可能性が高いと考えます。こういった期待感を背景に、直近同社株価は大きく上昇しており、当面資金流入は継続する可能性は高いと判断しました。
【統計情報】
仮に、5日の高値1274円をブレイクアウトした場合には、より一層上昇する可能性があるでしょう。
検証期間:2000年1月1日~2014年7月23日
取引回数:1698回
対象市場:全銘柄
売買手法:高値+1ブレイク→引成
勝率:52.83%
勝ちトレード平均利益:+4.54%
負けトレード平均損失:-3.92%
平均損益率:+0.54%