リソー教育、今期経常を7％上方修正・最高益予想を上乗せ

　リソー教育 <4714> が10月7日昼(12:00)に業績修正を発表。22年2月期の連結経常利益を従来予想の28億円→30億円(前期は11.9億円)に7.1％上方修正し、増益率が2.3倍→2.5倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.2億円→16.2億円(前年同期は16億円)に14.0％増額し、一転して1.2％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、2021年10月４日付「2022年２月期（第37期）第２四半期経営成績について」にて公表しておりますとおり、子どもたちの未来と教育を守るため、当社独自の感染防止策および社員、講師、生徒保護者等を対象とした新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施し、安心して通塾できる環境作りに注力したこと、当期より積極的な新校展開を再開したことにより、生徒数が増加するなど、業績が想定以上に好調だったことに加え、直近業績も引き続き好調に推移していることを鑑みて、以下のとおり通期業績予想を上方修正いたします。