■注目銘柄:【買い】武田薬品工業(4502)
7月31日に第1四半期決算を発表。主力製品が好調で大幅な増収を達成している。これを受け同社株は窓を開けて上昇したが、その後は軟調な展開となっており、8月28日には年初来安値をつけた。直近は堅調に推移しており上値抵抗線となっていた75日移動平均線近辺を上抜けた。
■テクニカル分析
8月28日の年初来安値3401円で反発。直近は移動平均線上で堅調に推移しており、RSI(9日)も49.6%と過熱感はほぼ無く、上昇の流れがもうしばらく継続すると判断した。
■事業概要
医薬品大手。時価総額約5兆8000億円。 PBR約1.2倍
■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上収益8491億21百万円(前年同期比+88.8%)、営業利益98億66百万円(同-90%)、純利益-206億60百万円(同-126.4%)となっている。