レイは前１４年２月期通期予想の上方修正も値を消す

　レイ＜4317.T＞は一時前日比１１円高の２０７円まで買われるも値を消す展開。同社は８日、大引け後に前１４年２月期通期業績予想を修正。連結売上高で従来予想の１００億円から１０３億６６００万円（前々期比１．６％増）へ、営業利益で５億５５００万円から６億９６００万円（同４．５％増）へ上方修正、期末に実施する年間配当予想も５円（前々期実績６円）に引き上げており、好調な業績が評価される。テレビコマーシャル部門は、厳しいコスト環境の影響などにより苦戦が続いていたが、３四半期以降は事業環境の改善がみられているようだ。

レイの株価は１０時４７分現在１９５円（▼１円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）