本日の日経平均株価は、新型肺炎の感染拡大が続きリスク回避の売りが優勢となり、前日比233円安の2万2971円と反落した。相場全体が下落するなか、逆行高で上場来高値を更新した銘柄は11社だった。上場来高値を更新した銘柄は過去の売買による抵抗帯がなく、いわゆる“株価青天井”銘柄として注目される。
上場来高値を更新した主な銘柄は、1→2の株式分割と第3四半期34％営業増益が好感されたｅＢＡＳＥ <3835> 、新型肺炎に「タミフル」が効果と期待された中外製薬 <4519> など。そのほか、野村総合研究所 <4307> 、インフォコム <4348> など5社は連日で上場来高値を更新した。
■本日、上場来高値を更新した銘柄一覧
コード 銘柄名 市場 業種
<3604> 川本産業 東２ 繊維製品
<3694> オプティム 東１ 情報・通信業
<3756> 豆蔵ＨＤ 東１ 情報・通信業
<3835> ｅＢＡＳＥ 東１ 情報・通信業
<4298> プロト 東１ 情報・通信業
<4307> 野村総研 東１ 情報・通信業
<4348> インフォコム 東１ 情報・通信業
<4519> 中外薬 東１ 医薬品
<4558> 中京医薬 ＪＱ 医薬品
<4568> 第一三共 東１ 医薬品
<8036> 日立ハイテク 東１ 卸売業
※18年1月時点で株式を新規公開し、東証1部、2部、マザース、ジャスダック市場に上場する銘柄を対象とした。
株探ニュース
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