東京株式(大引け)=137円安、円高受け後場に入り景色が一変
大引けの日経平均株価は前週末比137円94銭安の2万1244円68銭と続落。東証1部の売買高概算は19億6239万株、売買代金概算は3兆7126億2000万円。値上がり銘柄数は629、対して値下がり銘柄数は1366、変わらずは70銘柄だった。
前日の米国株市場ではNYダウが410ドル高と大幅続伸、ナスダック指数も100ポイント以上高く、これを受けてきょうの東京市場は広範囲に買い戻しが先行する形で始まった。前場は途中緩む場面はあったものの、前引けにかけ買い直される展開に。しかし、VIX指数などの水準は依然として警戒ゾーンにあり、潜在的な戻り売りニーズは強い。後場に入ると景色が一変、ドル・円相場で1ドル=108円10銭近辺まで急速に円が買われる流れとなり、これと歩調を合わせて全体指数も値を消す展開となった。午後2時過ぎに日経平均は前週末終値を下回り、さらに売り込まれた。結局、きょうの安値近辺で大引けを迎える味の悪い形となった。売買代金は3兆7000億円強と高水準が続いている。
個別では、トヨタ自動車<7203.T>が軟調、NTT<9432.T>、ファーストリテイリング<9983.T>も値を下げた。新川<6274.T>がストップ安、シード<7743.T>、東亜建設工業<1885.T>も値幅制限いっぱいに売られた。ディア・ライフ<3245.T>、ハーツユナイテッドグループ<3676.T>が大幅安となり、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>、ステラ ケミファ<4109.T>などの下げもきつい。クックパッド<2193.T>も売られた。
半面、売買代金トップの任天堂<7974.T>が反発、売買代金2位のソフトバンクグループ<9984.T>は4日続伸と気を吐いた。資生堂<4911.T>も逆行高。日本カーボン<5302.T>が値幅制限上限に買われた。ヨータイ<5357.T>、ISID<4812.T>、日本電子<6951.T>も一時ストップ高に買われる人気となり、GMOクラウド<3788.T>、ブレインパッド<3655.T>などが大きく値を飛ばした。ホソカワミクロン<6277.T>も物色人気となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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