「インフルエンザ関連」が19位にランク、例年より早い流行に関心高まる<注目テーマ>
1 リチウムイオン電池
2 電線地中化
3 台風対策
4 5G
5 リチウムイオン電池部材・部品
6 キャッシュレス決済
7 全固体電池
8 人工知能
9 リチウムイオン電池製造装置
10 ソーシャルゲーム
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インフルエンザ関連」がランキング19位となっている。
秋の気配が漂うなか、早くもインフルエンザの流行が始まっている。沖縄県では8月からインフルエンザ流行注意報が発令されており、厚生労働省は9月27日に、沖縄や九州を中心に、東京都など10都県でインフルエンザの感染数が流行入りの目安を超えたと発表。通常は12月上旬から3月下旬が流行期で、ピークは1月から2月上旬だ。感染症研究所によると、ここまで流行が早まるのは2009年以来のことだという。
例年より2カ月も早い流行入りもあり、今後の動向に関心が集まるなか、ワクチンやマスクなどの関連銘柄には関心が寄せられている。18年に発売され一時大きな話題となった抗インフルエンザウィルス薬、「ゾフルーザ」を手掛ける塩野義製薬<4507.T>はまず要チェックだ。同社はゾフルーザを日本国内、米国に次いで、8月には台湾でも発売許可を取得したと発表している。更に9月には提携するスイス製薬大手ロシュが「海外向けの小児インフルエンザ患者の臨床試験(治験)で良好な結果が出た」と発表しており、1歳以上12歳未満の小児インフルエンザ患者を対象とした世界第3相臨床試験の結果で、ゾフルーザの有効性を示す結果が出たとのことで今後の展開が注目される。
このほか、ワクチンを手掛ける銘柄として挙げられるのはUMNファーマ<4585.T>、デンカ<4061.T>がある。更に不織布マスクのダイワボウホールディングス<3107.T>、防塵・防毒マスクを手掛ける重松製作所<7980.T>や検査薬を展開するカイノス<4556.T>も視野に入れておきたい。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
デンカのニュース一覧- [PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇54銘柄・下落74銘柄(通常取引終値比) 2024/04/17
- 米国におけるクロロプレンゴム製造施設に対するアメリカ環境保護庁による新規制適用の発表について 2024/04/17
- [PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇45銘柄・下落70銘柄(通常取引終値比) 2024/04/16
- <03月29日の昨年来安値更新銘柄> 03月30日 2024/03/30
- <03月28日の昨年来安値更新銘柄> 03月29日 2024/03/29
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=リスクオフ相場の先行きを探る展開に (04/19)
- 東京株式(大引け)=1011円安と急落、半導体株安と中東情勢緊迫化で全面安 (04/19)
- ドイツ政府、今年の経済成長率見通しを従来の0.2%から0.3%に引き上げる見込みー関係者 (04/19)
- 来週の為替相場見通し=ボラタイルな展開か (04/19)
デンカの取引履歴を振り返りませんか?
デンカの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。