「Go To トラベル」が27位、旅行需要回復と「Go To 2.0」に関心<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「Go To トラベル」が27位となっている。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が9月30日で終了したことを受けて、行動制限緩和による旅行需要の回復への期待感が高まっている。これに加えて、岸田文雄政権の誕生により就任した斉藤鉄夫国土交通相は10月5日の記者会見で、昨年12月以降、全国で一時停止中の「Go To トラベル」事業に関して、「新型コロナウイルスの感染状況を勘案し、再開のタイミングなどを検討する」と述べており、新政権のもと「Go To トラベル」の早期再開が進められる見通しだ。
改めて「Go To トラベル」事業とは、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた旅行業界を救済するため、国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の2分の1相当額を支援(ただし1人1泊あたり2万円が上限で日帰り旅行は1万円が上限)するというもので、給付額のうち7割は旅行代金の割引に、3割が旅行先で使える地域共通クーポンとして付与される。岸田首相は更にワクチン証明書などと組み合わせ、中小店などの利用率が上がる形の「Go To 2.0」を提唱しており、新たな「Go To トラベル」への期待感が高まっているようだ。
この日の関連銘柄は、旅行サイトを手掛けるオープンドア<3926.T>、アドベンチャー<6030.T>、エアトリ<6191.T>などが大幅高となっているほか、旅工房<6548.T>、HANATOUR JAPAN<6561.T>、ベストワンドットコム<6577.T>、ベルトラ<7048.T>なども上昇している。
出所:MINKABU PRESS
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