3. 業種別売上構成
ALBERT<3906>は重点産業分野として、自動車、製造(自動車除く)、通信、流通・インフラ、金融の5つの分野での取り組みを強化し、特定業種の好不況の影響に左右されない安定した収益基盤を構築することを目指している。
特に、2018年12月期にCATALYST戦略により業界大手との資本業務提携を進めてきたことで、売上構成比も顕著に変化してきている。2020年12月期第2四半期累計の売上構成比で見れば、通信分野が32%と最も高く、次いで自動車が18%、流通・インフラが16%、製造(自動車除く)が10%、金融が8%となり、5分野合計で83%と2017年12月期の59%から24ポイント上昇している。通信はKDDI、自動車はトヨタ自動車、流通・インフラは日本ユニシス、製造はマクニカ、金融は東京海上日動火災保険やSMFGといったCATALYSTパートナー向けの売上が伸びていることが要因だ。同社では今後も、CATALYSTパートナーを中心とした重点顧客との取引深耕を図り、将来的に重点5分野をほぼ等分するバランスの取れた収益ポートフォリオの構築を目指している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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