同社はこの第1四半期より報告セグメントの区分を変更しており、従来まで開示されていなかった各事業のセグメント利益開示まで行った。
マッチング事業(恋愛・婚活マッチングサービス「with」)の売上高は前年同期比39.2%増の8.97億円、セグメント利益は同111.8%増の2.85億円となった。国内でオンラインマッチングサービスが急速に浸透してきていることから、プロモーションによる新規流入だけでなく、クチコミによる新規流入も増加傾向にあり、2019年12月末時点におけるユーザー数は250万人を突破するなど、サービスは引き続き順調に成長している。この売上高・セグメント利益から見てとれるのが、この事業が連結業績に貢献度が高いことが言える。
エンターテック事業(「INSPIX」運営やタレントマネジメント)の売上高は前年同期比431.8%増の0.68億円、セグメント損失は3.21億円(前年同期は3.50億円の損失)となった。バーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」の大型アップデートに向けた開発投資を積極的に行った。
ゲーム事業の売上高は前年同期比21.2%減の5.13億円、セグメント利益は同3,100.4%増の1.63億円となった。新規開発の凍結、「でみめん」のサービス終了を実施した。また、2020年3月2日付で「ぼくとドラゴン」と「猫とドラゴン」の2タイトルに係る事業等をドリコム<3793>に譲渡することを予定している。
2020年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比28.2%減の40.00億円とする期初計画を据え置いている。なお、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益については、不確定要素が多く存在するため公表していない。
<SF>
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