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2021/03/18 - エニグモ(3665) の関連ニュース。三菱ケミHD<4188>:849.5円(+23.5円)大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も690円から1040円に引き上げている。自動車や鉄鋼、半導体、液晶ディスプレイなど幅広い顧客産業向けの需要に回復感が見られているほか、オフィス集約などによるコスト抑制も期待され、21年3月期以降の業績予想を増額しているもよう。22年3月期調整後営業利益は1765億円から2150億円に引き上げ。つれて、株価には割安感が強まったとしている。イビデン<4062>:4980

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注目銘柄ダイジェスト(前場):アピリッツ、エニグモ、マネックスGなど

配信元:フィスコ
投稿:2021/03/18 12:01
三菱ケミHD<4188>:849.5円(+23.5円)
大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も690円から1040円に引き上げている。自動車や鉄鋼、半導体、液晶ディスプレイなど幅広い顧客産業向けの需要に回復感が見られているほか、オフィス集約などによるコスト抑制も期待され、21年3月期以降の業績予想を増額しているもよう。22年3月期調整後営業利益は1765億円から2150億円に引き上げ。つれて、株価には割安感が強まったとしている。

イビデン<4062>:4980円(+275円)
大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4600円から6400円に引き上げている。FCパッケージの業績拡大の持続性を織り込んだこと、最近の株価調整で割安感が増したことなどを格上げの背景としている。22年3月期以降の業績拡大は株価に織り込まれていないとの判断。22年3月期営業利益は市場予想の460億円程度に対して592億円を予想している。

エニグモ<3665>:1460円(+202円)
大幅反発で上昇率トップ。前日に21年1月期の決算を発表、営業利益は30.3億円で前期比12.7%増益、従来予想の29.6億円を上回る着地になった。また、22年1月期は30.6-35.2億円のレンジ予想としている。BUYMA事業の取扱高や会員数が順調に増加しているもようだ。今期は増収増益を確保しつつ、規律を持って成長投資に積極的に資金を投下する計画だ。

マネックスG<8698>:987円(+93円)
大幅続伸。足元でビットコイン価格が再度上値追いの勢いを強めており、同社やセレス<3696>など暗号資産関連銘柄の強い動きも目立っている。米FOMCを受けた金融緩和姿勢の長期化観測の高まりなどもビットコイン価格上昇の背景に。また、モルガン・スタンレーが大手米銀で初めて、富裕層の顧客向けにビットコインで資金運用するファンドを提供すると伝わっていることも、暗号資産の先高期待につながっているようだ。

レーザーテック<6920>:13690円(+720円)
大幅続伸。注目された米FOMCでは2023年いっぱいまでゼロ金利を維持する可能性が示唆され、足元で強まっていた早期利上げに対する過度な懸念が後退する状況になっている。長期金利の上昇も一服したことで、グロース株への見直しの動きに関心が強まる展開に。とりわけ、同社をはじめとした半導体製造装置関連株は軒並み高の動きになっている。

アピリッツ<4174>:4960円(+700円)
ストップ高。22年1月期の営業利益予想を前期比23.7%増の2.83億円と発表している。Webソリューション事業で新サービス・新事業の開発、既存サービスの強化などに取り組む。オンラインゲーム事業では新作タイトルのリリースを計画しているほか、パートナーゲーム開発での大型案件を織り込んだ。21年1月期の営業利益はWebソリューション事業などが伸長して59.3%増の2.29億円で着地し、会社計画(1.89億円)を上回った。

メドレー<4480>:4375円(+180円)
大幅に3日続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の0.50億-5.90億円から1.60億-6.60億円(前期実績3.96億円)に上方修正している。人材プラットフォーム事業や医療プラットフォーム事業のオンライン診療の売上高が増加し、利益を押し上げる見込みとなったため。同社株は9日に直近安値(3590円)まで下落した後は堅調に推移しており、底打ち感も買いやすさにつながっているようだ。

JTOWER<4485>:8850円(+450円)
大幅に反発。21年3月期の営業利益を従来予想の3.00億円から4.00億円(前期実績0.69億円)に上方修正している。国内IBS事業で請負工事などの一時収益やインフラシェア売上高が想定よりも上振れしているため。リモートワークの実施や人材採用の後ずれで販促費や人件費などの経費が抑えられているほか、ローカル5G事業で予定していた実証関連費用が翌事業年度の発生となったことも利益を押し上げる見通し。 <ST>
配信元: フィスコ

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