稲葉製作の19年7月期営業利益は2.5倍見込む
主力の鋼製物置事業で、住宅着工戸数における持ち家動向が雇用・所得環境の改善を背景に持ち直し基調になると見込んでおり、これを背景に鋼製物置の需要が堅調に推移すると予想。これに加えて今年7月に製品価格の改定を行ったことも寄与する見通しだ。また、都心を中心に大規模オフィスビルの供給が高水準になると見込まれていることから、オフィスの移転やリニューアルに伴う需要も堅調に推移する見通しで、業績急回復を見込んでいる。
なお、18年7月期決算は、売上高326億3100万円(前の期比3.4%増)、営業利益3億9900万円(同41.1%減)、純利益4億800万円(同28.5%減)だった。
出所:minkabuPRESS
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