<話題の焦点>=伊勢志摩サミット関連、カウントダウン開始で再注目
伊勢志摩サミットは、来年5月26~27日に三重県志摩市阿児町神明賢島で開催される。前回、日本で開催された2008年の北海道・洞爺湖サミットでは、運営事業費や宿泊・飲食費などによる直接的な経済効果が約350億円に上ったが、伊勢志摩サミットでは、県内への経済効果だけで約130億円あるといわれている。
一見、経済効果の規模が小さくなったようにも見えるが、訪日外国人の認知度が北海道に比べて三重県は低いことを考慮すると、知名度向上の効果は大きい。伊勢エビをはじめとする地元食材や、三重を代表する松坂牛も、世界的に和食ブームが起こっているなかだけに、宣伝効果が大きいだろう。
そこで今回は、改めて伊勢志摩サミットの関連銘柄を挙げてみたい。6月の開催地決定時に動意した銘柄も多いが、サミット開催が近づくにつれて話題が増えることも想定されることから、改めて関心が高まることも考えられる。
◆主な伊勢志摩サミット関連銘柄
銘柄<コード> ポイント
井村屋グループ<2209.T> 津市に本社。和食ブームのなか和菓子の需要増にも期待
柿安本店<2294.T> 「松阪牛」販売に強み。サミットによる知名度向上に期待
三交GHD<3232.T> 傘下にバスの三重交通。三重県内にホテルを3拠点展開
リゾートトラ<4681.T> 伊勢志摩付近で宿泊施設「エクシブ」を2拠点運営
アールビバン<7523.T> スパリゾートホテル「タラサ志摩ホテル&リゾート」を運営
TASAKI<7968.T> 志摩市は英虞湾(あごわん)での真珠養殖が有名
三重銀<8374.T> 三重県地盤の地銀、他に地銀では百五銀行<8368.T>も
近鉄GHD<9041.T> 傘下に鳥羽シーサイドホテル
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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