ANAPが7連騰、17年8月期営業利益の上振れ着地と継続企業の前提に関する注記解消を好感
不採算店舗の退店を加速したことで売上高は減収となったものの、インターネット販売事業が順調に拡大していることや、16年4月から取り組んでいる再生プロジェクト(販売オペレーション再構築)による在庫圧縮や粗利率の改善が表れていることが寄与した。また、退店による店舗経費圧縮や繰延税金資産計上に伴う法人税等調整額を計上したことも損益改善につながった。これを受けて、従来は無配を予定していた17年8月期の期末配当について、初配当5円を実施するとあわせて発表している。
また、同社では前の期まで営業損失の計上が継続していたことから、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載をしていたが、業績改善が大きく進んだことから、17年8月期決算短信で記載を解消すると発表した。
なお、18年8月期業績予想は、売上高69億1300万円(前期比1.0%増)、営業利益2億5000万円(同23.3%増)、最終利益2億1700万円(同15.9%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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