【売り】ビックカメラ（3048）8月優待権利確定日の前後に大きく売られる可能性= フェアトレード 田村 祐一

8月優待権利確定日の前後に大きく売られる可能性

■注目銘柄
ビックカメラ（3048）

■注目理由
同社は、駅前に特化して家電量販店を展開している大手企業です。

同社は2月決算企業であり、同社店舗で利用できる買い物優待券を、保有株式数に応じて配布する株主優待制度をとっています。同社株は8月の優待銘柄として、個人投資家に人気の高い銘柄です。そのため、優待目的の先回り買いが入りやすい傾向があります。先回り買いが多いだけに、優待権利確定日の前後には、利益確定売りや優待権利確定売りに押される傾向があり、8月末は軟調に推移する可能性が高いと判断しました。

直近の株価を見ると、大きく上昇しています。配当利回りや優待利回りが株価上昇に伴って低下していることから、利益確定売りが出やすくなると考えます。


過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率：83.33％
平均損益（率）：6.27％
平均利益（率）：9.46％
平均損失（率）：－3.43％
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