―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月28日から2日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アドウェイズ <2489>
22年12月期の連結経常利益を従来予想の14億円→16.9億円に20.7%上方修正した。
★No.2 TOA <6809>
22年3月期の連結経常利益は前の期比5.9%減の24億円になったが、23年3月期は前期比24.6%増の30億円に拡大する見通しとなった。
★No.4 双日 <2768>
22年3月期の連結最終利益は前の期比3.0倍の823億円に急拡大し、23年3月期も前期比3.2%増の850億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2489> アドウェイズ 東P +15.28 5/ 2 1Q -
<6809> TOA 東P +10.27 5/ 2 本決算 24.64
<8031> 三井物 東P +7.49 5/ 2 本決算 -
<2768> 双日 東P +4.13 5/ 2 本決算 -
<2926> 篠崎屋 東S +2.06 5/ 2 上期 -88.24
<3738> ティーガイア 東P +1.88 5/ 2 本決算 0.12
<9008> 京王 東P +0.90 5/ 2 本決算 151.58
<4220> リケンテクノ 東P +0.69 5/ 2 本決算 -5.65
<9950> ハチバン 東S +0.33 5/ 2 本決算 黒転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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