―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月11日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 出前館 <2484>
23年8月期第3四半期累計(22年9月-23年5月)の連結最終損益は106億円の赤字(前年同期は295億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
★No.2 ケイブ <3760>
23年5月期の連結経常損益は2億1300万円の黒字(前の期は8億1200万円の赤字)に浮上した。
★No.4 シーズメン <3083>
24年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は3900万円の黒字(前年同期は8000万円の赤字)に浮上し、3-8月期(上期)計画の6500万円に対する進捗率は60.0%となった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2484> 出前館 東S +9.85 7/12 3Q 赤縮
<3760> ケイブ 東S +9.40 7/12 本決算 -
<6255> エヌピーシー 東G +4.99 7/12 3Q -14.18
<3083> シーズメン 東S +2.59 7/12 1Q 黒転
<7450> サンデー 東S +0.75 7/12 1Q -5.03
<7501> ティムコ 東S +0.26 7/12 上期 65.33
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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