日本M&Aが急伸、1000万株を上限とする自社株買いと第3四半期増収増益を好感
また、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高311億4700万円(前年同期比4.3%増)、営業利益112億3400万円(同1.1%増)、純利益73億600万円(同3.0%増)と増収増益となったことも好材料視されている。
全社一丸となって案件成約に取り組んだ結果、10~12月期の成約件数が300件となり、四半期単位で最多の成約件数となったことに加えて、ミッドキャップ案件(売上高10億円以上または利益5000万円以上)に特化した専門部署である成長戦略開発センターによる全社的横断施策が奏功したことなどで、1件当たりのM&A売上高が3770万円(前期3780万円)と前期並みに回復したことが寄与した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高440億円(前期比6.5%増)、営業利益170億円(同11.1%増)、純利益110億円(同11.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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