東京株式(大引け)=239円高、大幅高で過去最長の連騰記録達成
大引けの日経平均株価は前週末比239円01銭高の2万1696円65銭と15日続伸。東証1部の売買高概算は15億8207万株、売買代金概算は2兆5942億1000万円。値上がり銘柄数は1639、対して値下がり銘柄数は313、変わらずは80銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方から広範囲に買いが先行し、日経平均は大幅続伸。1960年12月から1961年1月にかけて記録した14連騰を上回り、歴代単独1位となる15連騰を達成した。前週末の米株高や円安の進行に加え、22日の衆院選では自民・公明の与党が大勝し、事前の市場コンセンサスを上回る議席数を確保したことがリスク選好の流れを後押しした。海外機関投資家の買いに加えて、“持たざるリスク”を意識した国内機関投資家もこれに追随するムードが高まっており、全体指数を押し上げている。セクター別には円安環境を好感して電機株が買われたほか、紙パルプ、鉄鋼、化学などの市況産業が値上がり上位を占め、世界的な景気回復を印象付けるような業種に買いが集まった。東証1部全体の8割の銘柄が上昇する買い気の強い展開となった。
個別では、enish<3667.T>が売買代金トップで大幅高となったほか、ソフトバンクグループ<9984.T>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクがしっかり、東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>など半導体関連も買われた。双信電機<6938.T>がストップ高、ヤマト<1967.T>、北の達人コーポレーション<2930.T>も値を飛ばした。シンフォニアテクノロジー<6507.T>、ネットワンシステムズ<7518.T>なども物色人気となった。
半面、花王<4452.T>、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が冴えず、電通<4324.T>も売りに押された。サーラコーポレーション<2734.T>、ゲンキー<2772.T>が安く、廣済堂<7868.T>も下落した。日本M&Aセンター<2127.T>、ビジネス・ブレークスルー<2464.T>も売りに押された。ステラ ケミファ<4109.T>、トーセ<4728.T>なども安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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