併せて、通期の同利益を従来予想の206億円→218億円(前期は125億円)に5.8%上方修正し、増益率が65.2%増→74.9%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.4%減の82.6億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→50円(前期は40円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.7%増の47.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.5%→4.5%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
前回予想(2019年8月9日公表)と比較して、売上高は、主に海外原油の販売数量減少などにより減収の見通しとなりました。 営業利益は、主に希釈ビチューメンの重軽格差(*)の更なる縮小による販売価格の上昇が販売収支の改善につながったことなどにより増益となる見通しです。 経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、持分法による投資利益の増加を見込むことなどにより増益となる見通しです。* 希釈ビチューメンの取引基準となるカナダ産重質油の主要な価格指標であるWestern Canadian Select(WCS)と、軽質油の主要な価格指標であるWTIの差。WCSはWTIの価格と北米の重質油の需給動向の影響を受け変動。(参考)【原油CIF価格の想定】 (米ドル/バレル)前回予想 2019年4月~6月平均(実績) 68.77 2019年7月~2020年3月(見込) 65.00今回予想 2019年4月~9月平均(実績) 69.13 2019年10月~2020年3月(見込) 65.00 【為替レートの想定】 (日本円/米ドル)前回予想 2019年4月~6月平均(実績) 111.11 2019年7月~2020年3月(見込) 110.00今回予想 2019年4月~9月平均(実績) 109.78 2019年10月~2020年3月(見込) 107.00(注)上記の予想数値は現時点で入手可能な情報にもとづき作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。
当社は、長期安定配当の継続を基本方針に、中長期的な経営環境の見通しのもと、社会生活に不可欠な石油・天然ガスの安定供給を担う企業としての新規埋蔵量の確保や供給インフラ整備・拡充に係る投資などを踏まえた内部留保を考慮しつつ、各期の利益状況や今後の資金需要などを総合的に勘案して、具体的な配当金の額を決定しています。 この方針のもと、第2四半期業績および通期業績見通しなどを踏まえ、中間配当につきましては1株当たり 25 円、期末の配当予想につきましては 25 円とすることといたしました。これにより、 2020 年3月期の年間配当予想は、1株当たり 50 円に修正いたします。
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