東京株式(前引け)=続落、米株高もエヌビディア時間外急落の影響
16日前引けの日経平均株価は前営業日比112円71銭安の2万1690円91銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億5675万株、売買代金概算は1兆1094億1000万円。値上がり銘柄数は460、対して値下がり銘柄数は1567、変わらずは83銘柄だった。
きょう前場の東京市場は朝方はやや買いを先行させたが、その後は売り優勢となり日経平均は漸次水準を切り下げる展開を余儀なくされた。一貫して下値を探る動きで前引けはほぼ安値圏で着地している。前日の米株市場はNYダウなど主要株指数が総じて上昇したが、取引終了後に決算を発表した米画像処理半導体大手エヌビディアが時間外取引で急落したことを受け、半導体関連中心に売りがかさみ、投資家心理を冷やす格好となった。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、任天堂<7974.T>は大きく値を下げた。東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、SUMCO<3436.T>など半導体関連が安く、村田製作所<6981.T>も売られた。イーレックス<9517.T>、KYB<7242.T>が急落したほかTATERU<1435.T>も大幅安。半面、ファーストリテイリング<9983.T>が堅調、花王<4452.T>も強い動き。アイロムグループ<2372.T>が値を飛ばし、チェンジ<3962.T>、インターアクション<7725.T>も大幅高。大日本住友製薬<4506.T>も物色人気化した。
出所:minkabuPRESS
きょう前場の東京市場は朝方はやや買いを先行させたが、その後は売り優勢となり日経平均は漸次水準を切り下げる展開を余儀なくされた。一貫して下値を探る動きで前引けはほぼ安値圏で着地している。前日の米株市場はNYダウなど主要株指数が総じて上昇したが、取引終了後に決算を発表した米画像処理半導体大手エヌビディアが時間外取引で急落したことを受け、半導体関連中心に売りがかさみ、投資家心理を冷やす格好となった。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、任天堂<7974.T>は大きく値を下げた。東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、SUMCO<3436.T>など半導体関連が安く、村田製作所<6981.T>も売られた。イーレックス<9517.T>、KYB<7242.T>が急落したほかTATERU<1435.T>も大幅安。半面、ファーストリテイリング<9983.T>が堅調、花王<4452.T>も強い動き。アイロムグループ<2372.T>が値を飛ばし、チェンジ<3962.T>、インターアクション<7725.T>も大幅高。大日本住友製薬<4506.T>も物色人気化した。
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