明日の株式相場見通し=週末で持ち高調整の売り、主力銘柄への関心は継続
あす(19日)の東京株式市場は、外国為替市場での円高・ドル安進行への警戒感が継続するなかで、週末特有の持ち高調整の売りが優勢となりそうだ。ただ、売買代金の面では活況状態にあり、物色エネルギーは高水準となっている。
市場関係者からは「きょうの東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が前日比322ドル高で初の2万6000ドル台に乗せたことを好感して、日経平均株価は寄り付きから心理的フシ目の2万4000円台を突破してのスタートとなった。ただ、この水準に乗せてきたことが、目先的な達成感を誘引したようで、このところ上昇していた銀行、保険、不動産、非鉄といった業種の銘柄に利益確定の売りが出た。しかし、東証1部の売買代金は3兆5901億円と今年最大で活況となっており、主力株を投資対象とする地合いに変化はない」としている。
18日の東京株式市場は買い優勢で始まり、日経平均株価は寄り付きに2万4000円台に乗せたが、寄り後は上値が重く、後場中ごろから売り優勢に傾いた。日経平均株価終値は、前日比104円97銭安の2万3763円37銭と続落した。
日程面では、1月の月例経済報告に注目。海外では、ペンス米副大統領の中東歴訪(23日まで)が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうの東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が前日比322ドル高で初の2万6000ドル台に乗せたことを好感して、日経平均株価は寄り付きから心理的フシ目の2万4000円台を突破してのスタートとなった。ただ、この水準に乗せてきたことが、目先的な達成感を誘引したようで、このところ上昇していた銀行、保険、不動産、非鉄といった業種の銘柄に利益確定の売りが出た。しかし、東証1部の売買代金は3兆5901億円と今年最大で活況となっており、主力株を投資対象とする地合いに変化はない」としている。
18日の東京株式市場は買い優勢で始まり、日経平均株価は寄り付きに2万4000円台に乗せたが、寄り後は上値が重く、後場中ごろから売り優勢に傾いた。日経平均株価終値は、前日比104円97銭安の2万3763円37銭と続落した。
日程面では、1月の月例経済報告に注目。海外では、ペンス米副大統領の中東歴訪(23日まで)が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
日経平均のニュース一覧- 東証投資部門別売買動向:4月第2週、外国人・現物は5955億円と2週連続買い越し 2024/04/18
- 明日の株式相場に向けて=TSMC決算通過も疑心暗鬼の半導体株 2024/04/18
- 東京株式(大引け)=117円高、自律反発狙いの買いで4日ぶりに反発 2024/04/18
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅広げる 2024/04/18
- 東京株式(前引け)=反発、朝安後に押し目買いで切り返す 2024/04/18
マーケットニュース
- ダウ平均は横ばい 本日も上げ維持できず=米国株概況 (04/19)
- NY各市場 4時台 ダウ平均は小幅高 シカゴ日経平均先物は3万7785円 (04/19)
- NY株式:NYダウは22ドル高、良好な成長期待が下支え (04/19)
- NY各市場 3時台 ダウ平均は小幅安 ナスダックもマイナス圏での推移 (04/19)
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /