東京株式(前引け)=続落、円高進行を受け下げ幅広げる
6日前引けの日経平均株価は前日比144円37銭安の2万26円45銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は8億5341万株、売買代金概算は1兆2192億5000万円。値上がり銘柄数は424、対して値下がり銘柄数は1481、変わらずは112銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株が軟調だったことを受け、売り先行で始まり、その後は1ドル=110円台を割り込むなど急速に円高に振れる為替相場を横目に日経平均は下げ幅を拡大する展開を強いられた。2万円大台はかろうじてキープした。ヘッジファンドなどの短期筋の売りが地合い悪を助長する形となっている。東証1部全体の73%の銘柄が下落。値がさ株などの押し目に買い向かう動きもみられ、売買代金は1兆2000億円台と前場としては高水準となった。
個別では任天堂<7974.T>が利益確定売りに押され、エムアップ<3661.T>も大幅続落。キーエンス<6861.T>も値を下げた。enish<3667.T>、イーレックス<9517.T>が大きく売られ、サイバーエージェント<4751.T>も安い。新日本電工<5563.T>の下げも目立つ。日野自動車<7205.T>も下落した半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが頑強、東芝<6502.T>も買いが先行している。フォーカスシステムズ<4662.T>の上値追い継続、協栄産業<6973.T>、太陽誘電<6976.T>も物色人気となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株が軟調だったことを受け、売り先行で始まり、その後は1ドル=110円台を割り込むなど急速に円高に振れる為替相場を横目に日経平均は下げ幅を拡大する展開を強いられた。2万円大台はかろうじてキープした。ヘッジファンドなどの短期筋の売りが地合い悪を助長する形となっている。東証1部全体の73%の銘柄が下落。値がさ株などの押し目に買い向かう動きもみられ、売買代金は1兆2000億円台と前場としては高水準となった。
個別では任天堂<7974.T>が利益確定売りに押され、エムアップ<3661.T>も大幅続落。キーエンス<6861.T>も値を下げた。enish<3667.T>、イーレックス<9517.T>が大きく売られ、サイバーエージェント<4751.T>も安い。新日本電工<5563.T>の下げも目立つ。日野自動車<7205.T>も下落した半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが頑強、東芝<6502.T>も買いが先行している。フォーカスシステムズ<4662.T>の上値追い継続、協栄産業<6973.T>、太陽誘電<6976.T>も物色人気となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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