東京株式(前引け)=前日までの反動安も値上がり数が値下がりを大きく上回る
27日前引けの日経平均株価は前日比45円67銭安の1万9243円76銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は9億1187万株、売買代金概算は1兆533億6000万円。値上がり銘柄数は1121、対して値下がり銘柄数は740、変わらずは153銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、利益確定の動きが優勢。注目された米トランプ政権の税制改革案は法人税率の引き下げなど事前の想定に沿った内容で、前日の米国株市場は上昇一服となった。前日まで日経平均は4連騰し、4日間合計で850円超の上昇をみせていたこともあって売りに押された。ただ、下値では押し目買いの動きがみられ、朝安後は戻り足をみせた。きょう判明する日銀の金融政策決定会合の結果については現状維持との見方が支配的で全体相場にあまり影響は出ていない。値上がり銘柄数は1100を超え、値下がりを大きく上回っている。
個別ではキヤノン<7751.T>上昇、ソニー<6758.T>、信越化学工業<4063.T>なども堅調。トクヤマ<4043.T>が物色人気となり、富士通ゼネラル<6755.T>、昭和電工<4004.T>も買われた。バリューコマース<2491.T>、ダイワボウホールディングス<3107.T>、VOYAGE GROUP<3688.T>などが値を飛ばした。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も安い。ヤフー<4689.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>などが大幅安となったほか、LINE<3938.T>、日立国際電気<6756.T>も値を下げた。三菱重工業<7011.T>が下落、楽天<4755.T>も売りに押された。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、利益確定の動きが優勢。注目された米トランプ政権の税制改革案は法人税率の引き下げなど事前の想定に沿った内容で、前日の米国株市場は上昇一服となった。前日まで日経平均は4連騰し、4日間合計で850円超の上昇をみせていたこともあって売りに押された。ただ、下値では押し目買いの動きがみられ、朝安後は戻り足をみせた。きょう判明する日銀の金融政策決定会合の結果については現状維持との見方が支配的で全体相場にあまり影響は出ていない。値上がり銘柄数は1100を超え、値下がりを大きく上回っている。
個別ではキヤノン<7751.T>上昇、ソニー<6758.T>、信越化学工業<4063.T>なども堅調。トクヤマ<4043.T>が物色人気となり、富士通ゼネラル<6755.T>、昭和電工<4004.T>も買われた。バリューコマース<2491.T>、ダイワボウホールディングス<3107.T>、VOYAGE GROUP<3688.T>などが値を飛ばした。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も安い。ヤフー<4689.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>などが大幅安となったほか、LINE<3938.T>、日立国際電気<6756.T>も値を下げた。三菱重工業<7011.T>が下落、楽天<4755.T>も売りに押された。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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