東京株式(前引け)=続急伸、仏大統領選通過でリスク選好ムード強まる
24日前引けの日経平均株価は前週末比249円49銭高の1万8870円24銭と続急伸。前場の東証1部の売買高概算は10億1778万株、売買代金概算は1兆783億1000万円。値上がり銘柄数は1522、対して値下がり銘柄数は374、変わらずは120銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、リスクを取る動きが加速し日経平均は大幅続伸となり、一時1万8900円台に買われ、1万9000円台回復を視界に入れてきた。仏大統領選の第1回投票の結果は大方の想定通りで、5月7日に中道・独立系のマクロン氏と、極右政党・国民戦線のルペン氏の決戦投票というかたちとなった。これを受けて為替が円安に振れ、主力輸出株をはじめ幅広い銘柄に物色の矛先が向かった。日経平均は寄り後も売り物をこなし高値圏での推移が続いている。前引け時点の売買代金は1兆円を上回り、全体の76%の銘柄が上昇した。
個別では任天堂<7974.T>が高く、ソニー<6758.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>なども物色人気を集めた。レナウン<3606.T>も商いを伴い大幅続伸。石川製作所<6208.T>が値を飛ばし、パナホーム<1924.T>、JVCケンウッド<6632.T>、新光電気工業<6967.T>なども大きく上昇した。半面、SUMCO<3436.T>が軟調、ブイ・テクノロジー<7717.T>も値を下げた。サンデンホールディングス<6444.T>が急落、ルック<8029.T>も大きく利食われた。さくらインターネット<3778.T>、リンクアンドモチベーション<2170.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、リスクを取る動きが加速し日経平均は大幅続伸となり、一時1万8900円台に買われ、1万9000円台回復を視界に入れてきた。仏大統領選の第1回投票の結果は大方の想定通りで、5月7日に中道・独立系のマクロン氏と、極右政党・国民戦線のルペン氏の決戦投票というかたちとなった。これを受けて為替が円安に振れ、主力輸出株をはじめ幅広い銘柄に物色の矛先が向かった。日経平均は寄り後も売り物をこなし高値圏での推移が続いている。前引け時点の売買代金は1兆円を上回り、全体の76%の銘柄が上昇した。
個別では任天堂<7974.T>が高く、ソニー<6758.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>なども物色人気を集めた。レナウン<3606.T>も商いを伴い大幅続伸。石川製作所<6208.T>が値を飛ばし、パナホーム<1924.T>、JVCケンウッド<6632.T>、新光電気工業<6967.T>なども大きく上昇した。半面、SUMCO<3436.T>が軟調、ブイ・テクノロジー<7717.T>も値を下げた。サンデンホールディングス<6444.T>が急落、ルック<8029.T>も大きく利食われた。さくらインターネット<3778.T>、リンクアンドモチベーション<2170.T>も安い。
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