【売り】高島屋<8233>戻りいっぱいの予想です
創業1831年(天保2年)、会社設立1919年(大正8年)。東京、大阪等全国展開する老舗百貨店。運営店舗は「日本橋タカシマヤ」「新宿タカシマヤ」など国内19店舗の他、海外でもシンガポール、台湾、中国(上海)に3店舗出店。
先週金曜日の日経平均株価終値は-100円の19,596円と調整開始となりました。
週末の米NY株式市場は下落し、シカゴ平均株価先物も売られておりますので、月曜日は売り優勢で始まることが予想されます。
日経平均株価の上昇もいったんピークとなり、調整入りの動きとなる可能性が高まります。
市場参加者や市場関係者は『強気』な見方に溢れております。賢明な投資家は皆が『強気』になった場面ほど、冷静に市場を見つめると言われます。テクニカル的に過熱感が高まった今、とにかくここでの『強気』は注意が必要と言えるのではないでしょうか。
高島屋<8233>のチャートも日経平均株価に連動しジリジリと戻りを演じております。
10月9日、2016年2月期第2四半期(15年3~8月期)の連結決算を発表しました。売上高にあたる営業収益は前年同期比1.8%増の4497億円、営業利益が13.1%増の138億円、純利益が15.2%増の110億円で、増収増益となりました。
株価は、9月8日の908円から上昇を続け、週末金曜日は-2円の1,124円と小幅下落いたしました。
テクニカル的には過熱感が高まっております。
一定幅、一定期間の上昇となっており、いったんピークアウトし調整入りとなる可能性が高まっております。