調整が続くが・・
売上ベースでの構成比は、国内製造系アウトソーシング事業39.4%、技術系アウトソーシング事業40.5%、海外事業18.1%となっています(2015年第1四半期)。
TVCMや上場企業というブランド力を武器に、外勤社員・派遣社員数は、堅調に推移。2015年3月末時点で2万1,739人に増加しています。特に労働不足が問題となっている土木建築分野においては、積極的なМ&Aによる事業拡大により人材の確保は好調です。
製造系アウトソーシング事業は2012年時点では売上の57.4%を構成していましたが、今後人口減少、メーカーの生産海外移転を背景に縮小が予測されるため、中長期的に需要増が期待される土木建築分野、成長余地の大きな海外事業の拡大を計画し、経営の多角化を図っています。
株価は調整が続いていますが、業績は堅調に推移しています。10月30日は決算発表のあったところで、そろそろ株価の反発を期待したいところです。