売られすぎて戻す感じ
自己資本比率79.9%と高水準で財務基盤しっかり。
株価は調整基調となっていましたが、反発の動きが見られます。
高脂血症薬が国内外で大型化し、現在主力製品となっていますが、これに代わる薬剤のロイヤリティ収入が期待されるます。
抗HIV薬ロイヤリティが期初から業績に貢献しました。
2016年3月期第1四半期のロイヤリティ収入は前年同期比6.9%増となりました。
2016年3月期の通期計画では、売上高が8.0%増の2960億円、営業利益が43.9%増の725億円、経常利益が10.9%減の280億円、当期純利益が18.0%増の520億円としています。
通期も「テビケイ」「トリーメク」のグローバル販売拡大により、2016年3月期のロイヤリティー収入は、37.3%増加、833億円となる見込みです。
●HIV(ヒト免疫不全ウイルス)インテグラーゼ阻害剤「テビケイ」、「トリーメク」
HIV治療薬「テビケイ(一般名:「ドビテグラビル)」及び、ドビテグラビルを含む配合剤「トリーメク」は、HIVウィルスが複製コピーされることを防ぎます。