内外トランスが反発、６月中間期業績予想の上方修正を好感

　内外トランスライン<9384.T>が反発。この日正午ごろ、第２四半期累計（１～６月）連結業績見通しについて、売上高を従来予想の１００億円から１１１億円（前年同期比１５．２％増）へ、営業利益を同６億５０００万円から７億３０００万円（同２．３倍）へ、純損益を同４億４０００万円から４億７０００万円（前年同期４億７００万円の赤字）へ上方修正しており、これを好感した買いも入っているようだ。主力商品の輸出混載輸送が好調なことに加えて、航空輸送事業など新規分野も伸長しており、円安の影響による運賃などの増加を吸収して計画を上振れる見通しだという。

内外トランスの株価は１２時３３分現在２５２０円（△５４円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）