<動意株・23日>(大引け)=技研製作所、東映、日証金など
技研製作所<6289.T>=3日続伸。22日に放送されたTBSテレビ「夢の扉+」で「杭打ちで世の中に革命を起こせ!」として同社の技術が紹介された。この番組では、「最大32万人が死亡」と想定される南海トラフ巨大地震発生時の津波対策が急がれる高知県で、“絶対に壊れない堤防”を作ろうとしている男がいる、として同社の北村精男社長の取り組みが紹介されている。
東映<9605.T>=大幅高。株価は2月24日に三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資判断引き上げと目標株価1040円という強気設定(従来予想550円)でマドを開けて買われたが、それ以降25日移動平均線との上方カイ離を修正することなく上げ足を強めている。15年3月期は営業減益見通しながら来期以降は「ドラゴンボールZ」や「ワンピース」など大型作品の上映で同社業績は急回復に向かう可能性が高い。また、15年3月期の期末配当は従来予想の3円に特別配当1円を加えた計4円に引き上げており、これも3月期末接近で改めて材料視されているようだ。
日本証券金融<8511.T>=後場一段高。午後2時ごろに、消却前発行済み株式数の6.81%にあたる自社株730万7763株を3月30日付で消却すると発表しており、需給改善への期待から買いが入っているようだ。
エーザイ<4523.T>=ストップ高。前週末20日の米国市場で、バイオジェン・アイデックの株価が急騰。アルツハイマー病(AD)治療剤「BIIB037」のフェーズ1b試験で好結果を発表したことが好感された。エーザイは「BIIB037」でバイオジェンと共同開発・共同販促契約を結んでおり、この日は同社株に買いが殺到している格好だ。株価は上場来高値に買われているが、昨年末からの株価急伸で信用売りも膨らんでおり、貸借倍率は0.36倍。売り方の買い戻しも株価を押し上げているようだ。
日本風力開発<2766>=ストップ高。この日の朝方、同社の塚脇正幸社長と米投資ファンドのベインキャピタルが折半出資によって新設したJWDホールディングス(東京都千代田区)によるMBOを発表しており、TOB価格の580円にサヤ寄せする格好となっている。買付期間は3月24日~5月8日で、会社側ではこれに対して賛同の意見を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨すると発表している。なお、今回のTOBでは全株式の取得を目指しており、一連の手続きを経て、日風開株は上場廃止となる予定。
santec<6777.T>=ストップ高。同社は20日の取引終了後、今15年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の31億5000万円から31億3000万円(前期比1.7%増)へ、営業利益を1億4000万円から2億4500万円(同36.9%増)へ、純利益を3億円から4億7500万円(同97.9%増)へ修正、営業利益と純利益では上方修正しており、これを好感する動き。光部品事業では主力の中長距離向け製品が低迷し売上高は下方修正となるが、利益率の高い製品の売れ行きが好調に推移し、海外売上高も拡大。賃貸など不動産の減損損失が発生したものの、投資有価証券償還益などの特別利益を計上したことが利益を押し上げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
東映<9605.T>=大幅高。株価は2月24日に三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資判断引き上げと目標株価1040円という強気設定(従来予想550円)でマドを開けて買われたが、それ以降25日移動平均線との上方カイ離を修正することなく上げ足を強めている。15年3月期は営業減益見通しながら来期以降は「ドラゴンボールZ」や「ワンピース」など大型作品の上映で同社業績は急回復に向かう可能性が高い。また、15年3月期の期末配当は従来予想の3円に特別配当1円を加えた計4円に引き上げており、これも3月期末接近で改めて材料視されているようだ。
日本証券金融<8511.T>=後場一段高。午後2時ごろに、消却前発行済み株式数の6.81%にあたる自社株730万7763株を3月30日付で消却すると発表しており、需給改善への期待から買いが入っているようだ。
エーザイ<4523.T>=ストップ高。前週末20日の米国市場で、バイオジェン・アイデックの株価が急騰。アルツハイマー病(AD)治療剤「BIIB037」のフェーズ1b試験で好結果を発表したことが好感された。エーザイは「BIIB037」でバイオジェンと共同開発・共同販促契約を結んでおり、この日は同社株に買いが殺到している格好だ。株価は上場来高値に買われているが、昨年末からの株価急伸で信用売りも膨らんでおり、貸借倍率は0.36倍。売り方の買い戻しも株価を押し上げているようだ。
日本風力開発<2766>=ストップ高。この日の朝方、同社の塚脇正幸社長と米投資ファンドのベインキャピタルが折半出資によって新設したJWDホールディングス(東京都千代田区)によるMBOを発表しており、TOB価格の580円にサヤ寄せする格好となっている。買付期間は3月24日~5月8日で、会社側ではこれに対して賛同の意見を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨すると発表している。なお、今回のTOBでは全株式の取得を目指しており、一連の手続きを経て、日風開株は上場廃止となる予定。
santec<6777.T>=ストップ高。同社は20日の取引終了後、今15年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の31億5000万円から31億3000万円(前期比1.7%増)へ、営業利益を1億4000万円から2億4500万円(同36.9%増)へ、純利益を3億円から4億7500万円(同97.9%増)へ修正、営業利益と純利益では上方修正しており、これを好感する動き。光部品事業では主力の中長距離向け製品が低迷し売上高は下方修正となるが、利益率の高い製品の売れ行きが好調に推移し、海外売上高も拡大。賃貸など不動産の減損損失が発生したものの、投資有価証券償還益などの特別利益を計上したことが利益を押し上げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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