相鉄HDが続伸、ホテル事業でインバウンド取り込み22年ぶり600円台
相鉄ホールディングス<9003.T>が3日続伸、前日比11円高の605円まで買われた。同社株の600円台は1993年以来22年ぶり。ビザ発給要件緩和や免税品の対象品目拡大など訪日観光客増加に向けた安倍政権の政策支援効果で現在の日本国内の消費はインバウンドの恩恵が色濃い。同社は高級ホテル横浜ベイシェラトンを運営するほか、相鉄フレッサインや昨年9月に買収したサンルートなどビジネスホテルにも広く展開、全ブランドで客室稼働率、客室単価ともに上昇傾向が強い。今後も2020年の東京五輪開催に向け「観光立国日本」の国策を背景に同事業の収益性向上が見込まれる。
相鉄HDの株価は10時56分現在600円(△6円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
相鉄HDの株価は10時56分現在600円(△6円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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