月末・週末の値幅は限定的
とはいえ、今月20日以降のレンジ(117.169-118.866円)を抜けられず、方向感を模索する展開が続いている。
レンジ上限を突破できれば120円の回復も視野に入るが、本日は月末と週末が重なるため短期筋の動意は限られる公算であり過度な期待はかけられないだろう。
昨年は、1、2、5、8、10、11月に月末と週末が重なったが、日銀が追加緩和を発表した10月を除けばドル/円の値幅は1円程度に留まる。
NY市場で発表される米10-12月期国内総生産(GDP)・速報値(22:30)が注目されるところだが、予想値から大きく乖離しなければドル/円の値動きは限られそうだ。