日経平均株価の底値メドと今後の展開

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最新投稿日時:2014/10/22 09:19 - 「日経平均株価の底値メドと今後の展開」(木村佳子)

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日経平均株価の底値メドと今後の展開

著者:木村佳子
投稿:2014/10/22 09:19

日経平均株価の調整の値幅、日柄メド

日経平均株価の調整は直近では
●7月31日の15759.66円→8月8日14753.84円で約6.4%幅、日柄は8日
●2013年12月30日の16320.22円→2014年2月5日 13995.86円で約14.24%の調整 日柄は37日

今回の調整が後者の14.24%に近い水準まで行くと仮定すると
直近高値16374.14円に対して14042.45円あたりが調整のボトムと思われます。
今回の調整は率にして11.27%程度の調整なので、ほぼ、調整ボトム圏に近い水準であるとみていいと思います。
日柄はもう少し必要かと思います。
したがって、再び15000円割れがあれば、14000円近辺では買い姿勢でいいでしょう。
逆にいえばせっかくの調整出直り期に買いあがると儲け少なく、損失機会も多いといえます。

調整と出直りのトレードチャンスを上手に生かしたいものですね。

(投資のポイント)

株価は上がれば下がるのが常です。
理由は企業業績のフアンダメンタルに影響を及ぼす国内外の情勢変化をきっかけにポジション解消が図られるからです。
外国人投資家も個人投資家も株の保有期間が総じて短期志向になっています。
調査によると個人投資家は平均して半年もこらえられないというデータがあります。
短期志向になる理由は儲かったら手じまいたいという「リスク回避」のスイッチが入るからでしょう。

リスク回避型にも2パターンあります。
トレンドフォロー型と逆張り型です。
トレンドフォロー型は上がれば買い、下がれば売ってしまうので損失機会が多いですね。
逆張り型は上がれば売り、下がれば買うのですが、うまい人は大きな幅を取り、そうでない人は判断タイミングが早すぎて小幅しかもうけられません。

日経平均株価の調整局面ではかんぽの買いやGPIFの買いが入ると期待され、反発場面が十分予想されます。上手にタイミングをとらえたいものですね。

配信元: 達人の予想

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