東プレが4日続伸、超ハイテン材への需要旺盛、低PBRも魅力
東プレ<5975.T>が4日続伸と上げ足を強めている。自動車の衝突安全基準の厳格化に加え、車体軽量化をテーマに、軽量かつ一般鋼材より強度の高い「超ハイテン材」を使用した高付加価値プレス部品の需要が伸びている。同社は自動車メーカーの海外現地生産拡大に合わせて、米国や中国の工場での供給体制を整備し高水準の需要に対応している。15年3月期営業利益は海外工場の新規立ち上げに伴うコストが膨らむことによる影響がでて、前期比15.5%減の115億円と減益に転じる見込みだが、これは来期以降の業容拡大を担保する成長投資であり、株価はそうした事情を理解した値運びとなっている。今後超ハイテン材の引き合いは一段と強まる可能性が高く、PER10倍前後、PBR0.8倍台の割安さと相まって同社株の見直しが進む可能性がある。
東プレの株価は12時46分現在1367円(△38円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
東プレの株価は12時46分現在1367円(△38円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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