共和電がしっかり、「ひずみゲージ」の成長性認知が浸透
共和電業<6853.T>がしっかり。値運びは小刻みながら、きょうで7日続伸と上値指向の強さをみせつけている。5月9日に上ヒゲでつけた年初来高値556円払拭を指呼の間にとらえている。北米やアジアなど世界的な自動車生産の拡大に加えて、スマートフォン市場の急拡大が関連メーカーの収益を潤わせているが、センサーを手掛ける企業にもその恩恵が広く及んでいる。
電子情報技術産業会の予測では世界ベースのセンサー市場は年率2ケタの伸びが続き、2011年時点の1兆8290億円から15年には3兆527億円、20年には5兆8661億円へと急激な拡大が見込まれている。そのなか、微小なひずみを電気信号として検出する「ひずみゲージ」で国内断トツのシェアを誇る同社は、この市場拡大効果を全面享受するとの見方が強い。加えて、「同社のデータ計測・解析技術は国内では国土強靭化の政策支援を背景に老朽化した社会インフラのモニタリング用途への引き合いも顕在化している」(業界アナリスト)といい、14年12月期に営業利益段階で17億円(前期比17.8%増)と10期ぶり過去最高益更新が予想される好業績と合わせ、成長力認知が徐々にマーケットにも浸透している。
共和電の株価は13時37分現在552円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
電子情報技術産業会の予測では世界ベースのセンサー市場は年率2ケタの伸びが続き、2011年時点の1兆8290億円から15年には3兆527億円、20年には5兆8661億円へと急激な拡大が見込まれている。そのなか、微小なひずみを電気信号として検出する「ひずみゲージ」で国内断トツのシェアを誇る同社は、この市場拡大効果を全面享受するとの見方が強い。加えて、「同社のデータ計測・解析技術は国内では国土強靭化の政策支援を背景に老朽化した社会インフラのモニタリング用途への引き合いも顕在化している」(業界アナリスト)といい、14年12月期に営業利益段階で17億円(前期比17.8%増)と10期ぶり過去最高益更新が予想される好業績と合わせ、成長力認知が徐々にマーケットにも浸透している。
共和電の株価は13時37分現在552円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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