サンリツが軟調、中国子会社で人員削減など行い１４年３月期利益予想減額

　サンリツ<9366.T>が軟調。７日大引け後に前１４年３月期通期業績を修正。連結売上高は１７０億円（前々期実績１５３億８１００万円）の従来予想を変えていないが、営業利益で６億８０００万円から５億３０００万円（同２６００万円）、経常損益で５億３０００万円の黒字から３億４０００万円の黒字（同１億１３００万円の赤字）へ、最終損益で３億１０００万円の黒字から１億円の黒字（同２億３９００万円の赤字）へ下方修正した。中国の連結子会社で、収益体質改善に向けた人員の削減や在庫の圧縮など大幅な費用の削減に着手したことにより一時的な費用が発生、新会社設立費用なども圧迫要因となっている。

サンリツの株価は９時４７分現在５２７円（▼１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）