<動意株・21日>(前引け)=チタン工、大幸薬品、マルカキカイ
チタン工業<4098.T>=大幅高で東証1部値上がり率トップ。仕手系材料株として折に触れ短期資金の物色の矛先が向けられる銘柄だが、ここ低位材料株の動きが活発化するなかで同社株も再度投機筋の視線が注がれている。企業の中間決算を通過して、「決算発表でいったん売られた材料株の下値を拾い直して相場にするパターンが増えている」(市場関係者)という指摘。
大幸薬品<4574.T>=3日続伸。インフルエンザの流行シーズンが迫るなかで、関連銘柄の一角として買いを集めている。同社は13日付でインフルエンザウイルスを「低濃度二酸化塩素ガス」で除去する方法について、国内特許を取得したことを発表している。低濃度二酸化塩素ガスは、「クレベリン」の主成分であることから、インフルエンザ対策として「クレベリン」の需要拡大が期待される。
マルカキカイ<7594.T>=急伸。9月27日につけた1532円を約2カ月ぶりに更新し、年初来高値となっている。同社は20日に2013年11月期の年間配当を前期比3円増の23円とすると発表した。従来予想は21円だったが、期末に上場15周年の記念配当2円を実施する。株価は連結PBR0.9倍台で割安感がある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
大幸薬品<4574.T>=3日続伸。インフルエンザの流行シーズンが迫るなかで、関連銘柄の一角として買いを集めている。同社は13日付でインフルエンザウイルスを「低濃度二酸化塩素ガス」で除去する方法について、国内特許を取得したことを発表している。低濃度二酸化塩素ガスは、「クレベリン」の主成分であることから、インフルエンザ対策として「クレベリン」の需要拡大が期待される。
マルカキカイ<7594.T>=急伸。9月27日につけた1532円を約2カ月ぶりに更新し、年初来高値となっている。同社は20日に2013年11月期の年間配当を前期比3円増の23円とすると発表した。従来予想は21円だったが、期末に上場15周年の記念配当2円を実施する。株価は連結PBR0.9倍台で割安感がある。
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