「引けにかけて強含む、米FOMCに楽観論も・・・」
著者:黒岩泰
投稿:2013/06/20 01:04
本日の日経平均は237.94円高の13245.22円で取引を終了した。買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、引けにかけては再度強含む動き。今晩のFOMCに対する警戒感がやや和らぎ、買いが優勢となった。業種別では鉄鋼、海運などが上昇した。日経平均の日足チャートでは、連日で十字足が出現。強弱感が対立していることを示唆しており、方向性の乏しい展開となっている。やはり今晩の米FOMCを見極めたいという人が多く、薄商いのなかこう着相場になっている。「窓・壁・軸理論」では、依然としてファンダメンタルズの壁の下方での推移。そろそろリバウンドの限界値を迎えるはずであり、徐々に売り圧力が強まるはずだ。軸下向きに変化はなく、下落余地は十分に残されていると思われる。
「そろそろ結果が・・・」
もう少しで入国審査の結果が分かる。みんなは「審査は通らないんじゃないか?」などと言っている。でも、すでに高速道路からは転落。周辺の人への挨拶を済ましてきた。今さら「入れませんでした」なんて言えない・・・。
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