ドル円、157円台半ば 介入効果の持続性への疑問が根強い=NY為替序盤

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最新投稿日時:2026/08/05 22:23 - 「ドル円、157円台半ば 介入効果の持続性への疑問が根強い=NY為替序盤」(みんかぶ(FX/為替))

ドル円、157円台半ば 介入効果の持続性への疑問が根強い=NY為替序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/08/05 22:23
 きょうの為替市場、ドル円は157円台後半に買い戻されていたものの、NY時間にかけて157円台半ばに伸び悩む展開。

 東京時間に157円台前半に下落していたものの、海外市場にかけて買い戻しも入っていた。日米協調介入による円高を一部打ち消す格好で反発しているものの、いまのところ買戻しは抑制的となっている。

 市場の関心は介入そのものから、日本政府・日銀による今後の政策運営へと移りつつある。ベッセント財務長官は前日に、日本への支援姿勢を維持しつつ「持続的な効果をもたらすのは政策とファンダメンタルズだ」と述べ、日本の政策対応に楽観的な見解を示していた。

 市場では、介入効果の持続性に対する疑問が根強い。原油価格の下落や米長期金利の低下といった円高要因にも、相場の反応は限定的に留まっている。7月以降、約870億ドル規模の円買い介入が実施されたと見られているが、過去の事例を見ても単発の介入による円高効果は一時的だ。

 FRBの利上げ期待が後退するか、日銀がインフレ抑制に向けて利上げペースを加速させない限り、本格的な円安基調の転換は困難との見方が主流。日本の賃金上昇は日銀の追加利上げを後押しするものの、市場の年内利上げ織り込みはなお不十分で、政策期待とは隔たりがある。

 テクニカル面では158円付近に来ている200日線付近が上値抵抗として機能。さらにオプション市場では上下双方への警戒感が交錯しており、方向感を模索する展開が続いている。

 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。

5日(水)
現行付近にはなし

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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