FRBは来年、緩和ペースを減速させる=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は152.60円近辺での推移となっており、本日高値圏での推移となっている。本日は11月の米消費者物価指数(CPI)が発表になっていたが、予想通りの内容で市場では来週のFOMCの利下げを確実視しているようだ。
ただ、予想通りではあったものの、ディスインフレに進展は見られておらず、為替市場はドル売りの動きが一巡するとドル買いの動きが復活している。ドル円も152円ちょうど近辺に一旦伸び悩んだが、152円台半ばに戻しており、200日線の上を維持している状況。
エコノミストからは、FRBは来年に利下げペースを減速させるとの見方が出ている。本日のCPIは予想通りではあったものの、インフレの粘着性を示しており、来年の利下げペース減速の見通しを変えるには至らなかったという。
来年になるとFOMC委員は潜在的なインフレリスクの上昇を懸念する可能性があり、FRBは1月または3月に金利を据え置く可能性があるという。全体的に政策の正常化のペースは今年よりも遥かに遅いものになるという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ただ、予想通りではあったものの、ディスインフレに進展は見られておらず、為替市場はドル売りの動きが一巡するとドル買いの動きが復活している。ドル円も152円ちょうど近辺に一旦伸び悩んだが、152円台半ばに戻しており、200日線の上を維持している状況。
エコノミストからは、FRBは来年に利下げペースを減速させるとの見方が出ている。本日のCPIは予想通りではあったものの、インフレの粘着性を示しており、来年の利下げペース減速の見通しを変えるには至らなかったという。
来年になるとFOMC委員は潜在的なインフレリスクの上昇を懸念する可能性があり、FRBは1月または3月に金利を据え置く可能性があるという。全体的に政策の正常化のペースは今年よりも遥かに遅いものになるという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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