ニイタカ買われ2000円台乗せ、インバウンド追い風に固形燃料好調で12~2月期営業利益3倍化
ニイタカ<4465.T>が3日ぶりに大きく切り返し、一時フシ目の2000円大台を回復した。同社は業務用洗剤を主力とし、鍋物料理など外食や旅館向け固形燃料でも高い商品シェアを有する。足もとの業績は製品価格適正化の効果が発現しているほか、インバウンド効果による宿泊者数の増加を背景に固形燃料が好調で収益に貢献している。同社が27日取引終了後に発表した24年5月期第3四半期(23年6月~24年2月)決算は営業利益が10億7100万円と前年同期を4割強上回る大幅な伸びを確保した。特に12~2月期だけでみると前年同期比3倍となる急拡大をみせており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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