マーキュリア、今期経常は97％増で2期ぶり最高益、1円増配へ

　マーキュリアホールディングス <7347> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期の連結経常利益は前の期比31.2％減の15.2億円に落ち込んだが、従来予想の12億円を上回って着地。24年12月期は前期比97.4％増の30億円に急拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収になる。

　同時に、今期の年間配当は前期比1円増の22円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.2倍の4.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の24.3％→56.2％に急上昇した。

株探ニュース