ダイトウボウ、今期経常を48%下方修正

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最新投稿日時:2024/02/06 14:00 - 「ダイトウボウ、今期経常を48%下方修正」(株探)

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ダイトウボウ、今期経常を48%下方修正

配信元:株探
投稿:2024/02/06 14:00
 ダイトウボウ <3202> [東証S] が2月6日後場(14:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.9倍の1億0300万円に急拡大した。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の2億1000万円→1億1000万円(前期は2200万円)に47.6%下方修正し、増益率が9.5倍→5.0倍に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億5300万円→5300万円(前年同期は2200万円)に65.4%減額し、増益率が7.0倍→2.4倍に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の4600万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.7%→9.3%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)連結売上高においては、前年比+1.6%の増収を見込んでいるものの、冬物衣料や冬物寝具等の冬物商材が暖冬の影響で計画を下回る見込みとなったことや、コロナ明けで大きな伸びを期待していた健康商材が伸び悩んでいることを主因に、当初の業績予想に比べ6億40百万円の減収(13.6%減)となる見通しです。(2)利益面では、連結営業利益は前年比+39.9%の増益を見込んでいるものの、連結売上高が当初の業績予想を下回ることの影響に加え、商業施設事業において第2四半期決算で計上した資産除去債務や設備更新の前倒し実施による経費増などの一過性の経費負担増を見込むため、当初の業績予想に比べ1億円の減益(25.0%減)となる見通しです。 また、営業利益の予想比減少に伴い経常利益の業績予想を1億円減少(47.6%減)した水準に修正し、これに2024年1月10日付開示済みの中国連結子会社の解散に伴う特別利益19百万円を考慮する結果、親会社株主に帰属する当期純利益の業績予想を80百万円減少(40%減)した水準に修正します。この結果、前年比では連結経常利益が+388.3%の増益見通しとなり、親会社株主に帰属する当期純利益は+73.6%の増益見通しとなります。(3)なお、単体における当期純利益は1億80百万円を見込んでおり、配当予想に変更ありません。これは、単体決算において、2024年1月10日付開示済みの中国連結子会社の解散に伴う特別利益(関係会社清算益)43百万円の計上を見込んでいることや、子会社の損益見込みの影響を受けないことによるものです。(注)上記に記載した予想数値は、当社が現在入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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