日経VI:上昇、円高・株安を警戒
配信元:フィスコ
投稿:2023/12/04 16:05
*16:05JST 日経VI:上昇、円高・株安を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日比+0.78(上昇率4.79%)の17.06と上昇した。なお、高値は17.53、安値は16.79。先週末の米株式市場で主要指数が上昇したが、今日の東京株式市場は売りが優勢の展開で、日経225先物は取引開始後はマイナス圏での推移となった。外為市場で一時1ドル=146円20銭台と、先週末1日15時時頃と比べ1円80銭ほど円高・ドル安に振れたことが株価の重しとなった。こうした状況から、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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