旭ダイヤ、上期経常が43％減益で着地・7-9月期も34％減益

　旭ダイヤモンド工業 <6140> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比42.9％減の12.1億円に落ち込んだが、通期計画の24億円に対する進捗率は50.6％に達し、5年平均の47.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.4％増の11.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比34.4％減の6.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.9％→3.9％に大幅悪化した。

株探ニュース