15種のペットに対応した「防災手帳」を全面リニューアル
アニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム)では、従前より災害時における被災地支援や飼い主の皆さまへの啓発活動など、“ペット防災”に関する取り組みに注力してまいりました。関東大震災から100年の節目となる今年の9月1日「防災の日」を迎えるにあたって、ペットと暮らす皆さまが改めて防災について考え、「自分もわが子も守る防災」を目指していただくきっかけとなることを目指して、アニコムオリジナルの「防災手帳」リニューアルのほか、キャンペーン情報や防災に関するアンケート結果を発表いたします。
15種のペットに対応した「アニコム オリジナル防災手帳」を全面リニューアル
「アニコム オリジナル防災手帳」は、災害時に同行避難・同伴避難が叶わない場合や、万が一はぐれてしまった時に備えて、ペットのプロフィールや健康状態を記せるようにした手帳です。2018年からオンラインで無料公開し、多くの飼い主さまにご活用いただいています。今回、より見やすく使いやすいものになるよう、15種(犬・猫・鳥・うさぎ・フェレット・モモンガ・リス・ハムスター・チンチラ・モルモット・ネズミ・ハリネズミ・カメ・トカゲ・ヘビ)全てについて、内容・デザインの両面でリニューアルを行いました。
リニューアル版の手帳では、ペットの情報を書き込むためのノート型の部分と、飼い主さま向けのお役立ち情報や防災用品リストを記載した部分の2つに分かれています。ペットの種類によって、万が一の際に預け先となる第三者に伝えるべきポイントや、準備すべき防災用品は異なることから、より各種に応じた内容を盛り込むことで、実用的な防災手帳へのリニューアルを目指しています。
どなたでも無料でダウンロードいただけますので、万が一の備えに是非ご活用ください。
▶「アニコム オリジナル防災手帳」ダウンロードはこちら(https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/minna/359/)
■SNS上でキャンペーンを開催
アニコムでは「#防災をつくろう」を標語に、飼い主さまが準備している防災グッズや、災害に遭われたことがある方の経験談などをSNSで投稿いただくキャンペーンを、9月1日から開催いたします。
ペット防災に関する知識やご経験を広く共有いただくことで、飼い主さま同士で知見を深め、「自分もわが子も守る防災」の形をつくり上げていくことを目指します。
・アニコム公式Instagramアカウント:@anicom8256(https://www.instagram.com/anicom8256/?hl=ja)
・アニコム公式X(旧Twitter)アカウント:@anicom_inc(https://twitter.com/anicom_inc)
マイクロチップ装着に関する調査
ペットの災害対策の一つとして、マイクロチップの装着があります。地震などの災害発生時、万が一ペットと離れ離れになったとしても、マイクロチップを装着していれば、飼い主さまと再会できる可能性がぐっと高まります。今回アニコムでは、このマイクロチップ装着に関して、飼い主さまにアンケート調査を行いました※。
※アニコムのご契約者向けアンケートサイト『ani voice(アニボイス)』を通じて実施。集計期間:2023年7月28日~2023年8月13日
●犬の装着率は70%以上
ペットの種類別にマイクロチップの装着率を見ると、犬が73%と高く、猫は56%でした。一方で、犬・猫以外のペットの装着率は7%と、犬・猫に比べて非常に低いことがわかりました。これは2022年6月に施行された改正動物愛護法から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬・猫に対してマイクロチップの装着が義務化された一方で、その他のペットは義務化の対象となっていないことも、要因の一つとして考えられます。
●迷子・災害対策への利点認識は8割以上
「マイクロチップを装着する利点」を聞いたところ、「迷子対策になる」と答えた人が94%、「災害時に身元確認ができる」が88%となり、迷子や災害対策にマイクロチップが有効であることが、広く認識されているのがわかりました。
実際に装着している方の意見として、「今のところ使ってはないが万が一の時に安心感がある」「気持ち的に迷子や災害時の不安が少しだけ解消される」のように装着が安心材料になるといった声のほか、「以前飼っていたわが子(ハスキー)が迷子になった時、警察が速やかに連絡してくれた」と実際にマイクロチップが役立った経験を持つ方もいらっしゃいました。
●未装着の理由は「体内に異物を入れることへの抵抗感」等が多い
一方で、マイクロチップを「装着していない」と答えた方に、未装着の理由について聞いたところ、「体内に異物を入れることに抵抗がある」が37%で最も多く、「健康への影響が心配だから」が29%で続きました。
●まとめ
マイクロチップの利点について広く認識されている一方で、ペットの体内に異物を入れる抵抗感や健康への影響を懸念する飼い主さまもいらっしゃいます。抵抗感の払拭や安全性の周知が装着率の向上に寄与する可能性があります。引き続きアニコムでも、マイクロチップに関する正確な情報の発信につとめてまいります。
「自分もわが子も守る防災」を目指して
これまでもアニコムでは、過去の大規模災害における被災地支援や、自治体などと連携したペット防災に関する啓発活動を実施したほか、2022年12月には『どうぶつ防災図鑑』(https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/)をオープンするなど、“ペット防災”に関する取り組みを行ってまいりました。
「災害大国」である日本は、自然災害が私たちの生活に被害を及ぼすリスクが少なくありません。過去に発生した大災害でも、人間だけでなく、多くのペット・どうぶつたちが被災しています※。ペットと暮らす飼い主さまは、自分自身はもちろんのこと、大切なわが子も守れるよう平時から災害に備えることが重要です。
今後もアニコムでは、ペット防災に関する各種取り組みに尽力し、すべてのペットとその飼い主さまが安心して暮らせる社会の構築に貢献してまいります。
※参考:『どうぶつ防災図鑑』ペットと災害の歴史|その時、動物たちは(https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/minna/1047/)
アニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム)では、従前より災害時における被災地支援や飼い主の皆さまへの啓発活動など、“ペット防災”に関する取り組みに注力してまいりました。関東大震災から100年の節目となる今年の9月1日「防災の日」を迎えるにあたって、ペットと暮らす皆さまが改めて防災について考え、「自分もわが子も守る防災」を目指していただくきっかけとなることを目指して、アニコムオリジナルの「防災手帳」リニューアルのほか、キャンペーン情報や防災に関するアンケート結果を発表いたします。
15種のペットに対応した「アニコム オリジナル防災手帳」を全面リニューアル
「アニコム オリジナル防災手帳」は、災害時に同行避難・同伴避難が叶わない場合や、万が一はぐれてしまった時に備えて、ペットのプロフィールや健康状態を記せるようにした手帳です。2018年からオンラインで無料公開し、多くの飼い主さまにご活用いただいています。今回、より見やすく使いやすいものになるよう、15種(犬・猫・鳥・うさぎ・フェレット・モモンガ・リス・ハムスター・チンチラ・モルモット・ネズミ・ハリネズミ・カメ・トカゲ・ヘビ)全てについて、内容・デザインの両面でリニューアルを行いました。
リニューアル版の手帳では、ペットの情報を書き込むためのノート型の部分と、飼い主さま向けのお役立ち情報や防災用品リストを記載した部分の2つに分かれています。ペットの種類によって、万が一の際に預け先となる第三者に伝えるべきポイントや、準備すべき防災用品は異なることから、より各種に応じた内容を盛り込むことで、実用的な防災手帳へのリニューアルを目指しています。
どなたでも無料でダウンロードいただけますので、万が一の備えに是非ご活用ください。
▶「アニコム オリジナル防災手帳」ダウンロードはこちら(https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/minna/359/)
■SNS上でキャンペーンを開催
アニコムでは「#防災をつくろう」を標語に、飼い主さまが準備している防災グッズや、災害に遭われたことがある方の経験談などをSNSで投稿いただくキャンペーンを、9月1日から開催いたします。
ペット防災に関する知識やご経験を広く共有いただくことで、飼い主さま同士で知見を深め、「自分もわが子も守る防災」の形をつくり上げていくことを目指します。
・アニコム公式Instagramアカウント:@anicom8256(https://www.instagram.com/anicom8256/?hl=ja)
・アニコム公式X(旧Twitter)アカウント:@anicom_inc(https://twitter.com/anicom_inc)
マイクロチップ装着に関する調査
ペットの災害対策の一つとして、マイクロチップの装着があります。地震などの災害発生時、万が一ペットと離れ離れになったとしても、マイクロチップを装着していれば、飼い主さまと再会できる可能性がぐっと高まります。今回アニコムでは、このマイクロチップ装着に関して、飼い主さまにアンケート調査を行いました※。
※アニコムのご契約者向けアンケートサイト『ani voice(アニボイス)』を通じて実施。集計期間:2023年7月28日~2023年8月13日
●犬の装着率は70%以上
ペットの種類別にマイクロチップの装着率を見ると、犬が73%と高く、猫は56%でした。一方で、犬・猫以外のペットの装着率は7%と、犬・猫に比べて非常に低いことがわかりました。これは2022年6月に施行された改正動物愛護法から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬・猫に対してマイクロチップの装着が義務化された一方で、その他のペットは義務化の対象となっていないことも、要因の一つとして考えられます。
●迷子・災害対策への利点認識は8割以上
「マイクロチップを装着する利点」を聞いたところ、「迷子対策になる」と答えた人が94%、「災害時に身元確認ができる」が88%となり、迷子や災害対策にマイクロチップが有効であることが、広く認識されているのがわかりました。
実際に装着している方の意見として、「今のところ使ってはないが万が一の時に安心感がある」「気持ち的に迷子や災害時の不安が少しだけ解消される」のように装着が安心材料になるといった声のほか、「以前飼っていたわが子(ハスキー)が迷子になった時、警察が速やかに連絡してくれた」と実際にマイクロチップが役立った経験を持つ方もいらっしゃいました。
●未装着の理由は「体内に異物を入れることへの抵抗感」等が多い
一方で、マイクロチップを「装着していない」と答えた方に、未装着の理由について聞いたところ、「体内に異物を入れることに抵抗がある」が37%で最も多く、「健康への影響が心配だから」が29%で続きました。
●まとめ
マイクロチップの利点について広く認識されている一方で、ペットの体内に異物を入れる抵抗感や健康への影響を懸念する飼い主さまもいらっしゃいます。抵抗感の払拭や安全性の周知が装着率の向上に寄与する可能性があります。引き続きアニコムでも、マイクロチップに関する正確な情報の発信につとめてまいります。
「自分もわが子も守る防災」を目指して
これまでもアニコムでは、過去の大規模災害における被災地支援や、自治体などと連携したペット防災に関する啓発活動を実施したほか、2022年12月には『どうぶつ防災図鑑』(https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/)をオープンするなど、“ペット防災”に関する取り組みを行ってまいりました。
「災害大国」である日本は、自然災害が私たちの生活に被害を及ぼすリスクが少なくありません。過去に発生した大災害でも、人間だけでなく、多くのペット・どうぶつたちが被災しています※。ペットと暮らす飼い主さまは、自分自身はもちろんのこと、大切なわが子も守れるよう平時から災害に備えることが重要です。
今後もアニコムでは、ペット防災に関する各種取り組みに尽力し、すべてのペットとその飼い主さまが安心して暮らせる社会の構築に貢献してまいります。
※参考:『どうぶつ防災図鑑』ペットと災害の歴史|その時、動物たちは(https://www.anicom-sompo.co.jp/bousai/minna/1047/)
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