チヨダが大幅反発、第1四半期営業利益は3.7倍で通期計画上回る
チヨダ<8185.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。前週末14日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高254億8800万円(前年同期比5.0%増)、営業利益15億1100万円(同3.7倍)、最終利益12億4900万円(同6.5倍)となり、通期計画の営業利益を大きく上回ったことが好感されている。
コロナ禍からの個人消費の回復やインバウンド需要の増加などにより、ビジネスシューズ、カジュアルシューズの売り上げが伸長。特に主力プライベートブランド「セダークレスト」のソフトな素材と屈曲性にこだわった「ストレッチビジネスシューズ」や、防水・透湿「ユーティリティスニーカー」、立ったまま手を使わずに履ける「スパットシューズ」など消費者の使い勝手を考慮した商品が好調だった。
24年2月期通期業績予想は、売上高945億円(前期比2.6%増)、営業利益7億円(前期22億3400万円の赤字)、最終利益3億8000万円(同26億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、百貨店を中心とした法人向けの紳士靴卸販売を主な事業とするトモエ商事(東京都台東区)の全株式を8月28日をメドに取得し子会社化すると発表した。トモエ商事の卸売ビジネスやそのノウハウ、販売チャネルなどがグループの企業価値向上に資すると判断したという。取得価額は1億2000万円。なお、同件による業績への影響は、見積もり後に開示するとしている。
出所:MINKABU PRESS
コロナ禍からの個人消費の回復やインバウンド需要の増加などにより、ビジネスシューズ、カジュアルシューズの売り上げが伸長。特に主力プライベートブランド「セダークレスト」のソフトな素材と屈曲性にこだわった「ストレッチビジネスシューズ」や、防水・透湿「ユーティリティスニーカー」、立ったまま手を使わずに履ける「スパットシューズ」など消費者の使い勝手を考慮した商品が好調だった。
24年2月期通期業績予想は、売上高945億円(前期比2.6%増)、営業利益7億円(前期22億3400万円の赤字)、最終利益3億8000万円(同26億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、百貨店を中心とした法人向けの紳士靴卸販売を主な事業とするトモエ商事(東京都台東区)の全株式を8月28日をメドに取得し子会社化すると発表した。トモエ商事の卸売ビジネスやそのノウハウ、販売チャネルなどがグループの企業価値向上に資すると判断したという。取得価額は1億2000万円。なお、同件による業績への影響は、見積もり後に開示するとしている。
出所:MINKABU PRESS
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