大光、6-2月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・12-2月期は3.4倍増益

　大光 <3160> [東証Ｓ] が3月27日大引け後(15:00)に決算を発表。23年5月期第3四半期累計(22年6月-23年2月)の連結経常損益は4億8100万円の黒字(前年同期は4800万円の赤字)に浮上したが、通期計画の6億6000万円に対する進捗率は72.9％となり、5年平均の74.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比36.1％減の1億7900万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の2億9000万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.5％→1.7％に改善した。

株探ニュース