井村屋Ｇ、4-12月期(3Q累計)経常は20％増益・通期計画を超過

　井村屋グループ <2209> [東証Ｐ] が2月8日大引け後(15:40)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比19.7％増の21億円に伸び、通期計画の17.5億円に対する進捗率が120.0％とすでに上回り、さらに5年平均の101.7％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は3.5億円の赤字(前年同期は3.2億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比42.9％減の5.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.3％→5.4％に悪化した。

株探ニュース