西菱電機、今期最終を一転14％減益に下方修正

　西菱電機 <4341> [東証Ｓ] が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は2億5500万円の赤字(前年同期は2億5300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億7000万円→1億7000万円(前期は1億9800万円)に37.0％下方修正し、一転して14.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の3億8400万円→2億8400万円(前年同期は4億1200万円)に26.0％減額し、減益率が6.8％減→31.1％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は1億4100万円の赤字(前年同期は3900万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.4％→-1.8％に悪化した。

株探ニュース